大阪・泉佐野市とRocks合同会社が2023年2月より開催する「ゴリラフリーランス育成合宿」。
募集を開始して1週間の間に複数のお問い合わせが入るなど反響を呼んでいます。
今回の記事では合宿運営者であるRocks合同会社の森下(ろっかく)と岩本(がんちゃん)の2人に、ライターがインタビューする形で、
- フリーランス合宿の目的や使命
- 運営の合宿にかける想いや熱意
- 各コースのオススメポイント
- 合宿にコミットして期待できる効果や成果
- 泉佐野市で行う価値
- その他よくある質問への回答
等についてお伝えします。
参加を迷っている人や運営の2人の考えについて詳しく知りたい人は、ぜひ読んでみてください。
\質問や申込みは合宿の公式LINEから/
ーー講師の自己紹介をお願いします
森下:動画制作コース講師・運営の森下です!
フリーランスとして、動画制作や企業のクリエイティブやWebマーケティングを支援する仕事をしています。
元々東京でWebとは関係のない業界で10年会社員をしていたのですが、働き方や生き方を見直して、35歳の時に地元の泉佐野市にUターンしてWebフリーランスに転身しました。
色々なWebの仕事を試していく中で動画制作の仕事に出会って、制作を続けつつ自分の経験を元に講師やフリーランスの独立支援をやっています。
岩本:Webプログラミングコース講師・運営の岩本です!
機械メーカーの会社員として働きながらWebプログラミングを学びまして、Webプログラミングやサイト制作の仕事を請け負うフリーランスのWebエンジニアとして独立しました。
独立後はエンジニアの仕事の他にも、Webプログラミングを教える講師として、累計100人以上の生徒を指導してきました。
ーー なぜ「ゴリラフリーランス育成合宿」を始めることになったのでしょうか?
岩本:僕も森下も講師をやってきて、これまで数百人単位のWebのフリーランスを目指している人と関わってきました。
一方で「フリーランスになりたい」ニーズに対して、実際にフリーランスとして独立できる人、フリーランスを継続できる人が少ないことに課題を感じていたんです。
合宿内容やサポートを充実させたかったものの、これまで開催した合宿は他の事業者との共催だったこともあり、自分たちのアイデアを完全に反映させることは難しかったんです。
Rocks独自での合宿の企画を構想していた時に、泉佐野市長とお会いする機会がありまして、我々の想いと企画を持ちかけた結果、「ゴリラフリーランス育成合宿」が実現することになりました。
森下:今回の「ゴリラフリーランス育成合宿」を起点に、泉佐野市のような地方の街にもWebフリーランスをやっている人がいること、地方に住んでいても働き方や生き方の選択肢を増やせることの2つを発信したかったんです。
地方に住んでいると、フリーランスという働き方を理解してもらえないことが、まだまだ多いので。
泉佐野市に対してはWebのフリーランスをやっている人を活用することでDX(デジタルトランスフォーメーション)化を進めることができますし、フリーランス的な働き方を実現できる人が増えることは個々人にも泉佐野市にもメリットが大きいと考えたことが、合宿を作った理由でもあります。
ーー「ゴリラフリーランス育成合宿」は何を大切にして運営しているのでしょうか?
岩本:「絶対にフリーランスとして独立させる、成功させる、継続してやっていける人を育てる合宿にする」という想いでやっています。
我々が培ってきた経験と実績をフル活用したカリキュラムを予定しており、独立するために必要な現場のノウハウやスキルを徹底的に教え込んでいきます。
とはいえ、ノウハウとスキルだけでは独立はできないので3つのフォローがあります。
同時にこれら3つのフォローは、我々が「ゴリラフリーランス育成合宿」にかける熱意の表れであると考えています。
1つ目は継続して仕事がもらえるフォローです。
泉佐野市内の中小企業とフリーランスが繋がれるプラットフォームを準備していて、その中で仕事の受発注ができる仕組みを構想しています。
現在Rocks内のコミュニティ、他のコワーキングスペース、泉佐野商工会議所などとの提携を進めています。
我々の方で仕事の監修を行い、しっかり独立できるまでサポートする体制を整えていきます。
2つ目は生活費のフォローです。
フリーランスになりたての頃は収益が少なくて、金銭面で安定しない状況に陥ることがあります。
この段階でキャッシュが尽きて会社員に戻る、アルバイトを始める人が多いのが実情です。
生活費の不安定さを解消するために、泉佐野市内の不動産会社と提携して、2ヶ月間泉佐野市に無料で住める、フリーレントを整えています。
合宿期間の1ヶ月と家賃無料の2ヶ月を合わせて合計3ヶ月間は、泉佐野市内に無料で住めるようになるので、この3ヶ月間で家賃や生活費を稼げる状態になれると見込んでいます。
また、合宿の参加費3万9,800円は、合宿参加時に3万9,800円分の「さのぽ」で還元するので合宿の参加費は実質無料です!
3万9,800円は金額を1ヶ月あたりの生活費の目安で考えています。
「さのぽ」とは、泉佐野市内の200店舗で使える1ポイント1円でお買い物ができる地域ポイントです。
合宿に参加した際は「さのぽ」を使って衣食住を整えてもらえればと思います。
3つ目は「アフターサポート」です。
合宿期間の1ヶ月だけで縁が切れてしまうと、合宿後にフリーランスの継続が困難になってしまうことがあるんです。
そこで、合宿後2ヶ月間は対面またはオンラインでのアフターサポートを予定しています。
アフターサポートの内容は、週1回集まっての作業会や質疑応答会を考えています。
以上3つのフォローによって、フリーランスの独立時にぶつかる課題を解決できると考えています。
森下:1ヶ月ガチでやれる環境とフォローは用意したので「やる気とパソコンさえあればいいよ」という合宿にしたんですよ。
フリーランス合宿で講師をやってきましたが、高い合宿費を払ったからフリーランスになれるわけじゃないんですね。
本気度の高い人は金額関係なくガチでやると気づいたんです。
だったら、僕たちもフリーランスになる本気度の高い人が来れる合宿にしたい。
本気度が高いと成長や学びも早いと思いますし、講師も熱を上げて受講生と向き合えると思うので。
ポイント還元されるとはいえ、3万9,800円の費用はかかりますけど、本気でフリーランスになりたいと思っている人は、飛び込む勇気と1ヶ月の時間を調整してぜひ参加して欲しいと思います。
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ーー「ゴリラフリーランス育成合宿」とした理由について教えてください。なぜ「ゴリラ」なのでしょうか?
岩本:合宿名のアイデア出しをしていたときに、「ゴリラ」のキーワードが出てきて僕らっぽいなと思ったんです笑。
「ゴリラ」には力強いイメージもあって、言葉の響きもキャッチーで、印象に残りやすそうだと思ったんです。
森下:ゴリラはめちゃくちゃ強いけど、仲間思いで優しい一面もあって。
岩本:そうなんです。ゴリラは力強いだけでなく家族愛が強いので、我々運営もゴリラのように受講生を包容力で包み込めるような存在でありたいといった想いも込めて、「ゴリラフリーランス育成合宿」と名付けました。
森下:理想やキラキラした部分だけ見て、フリーランスになろうとする人ほど挫折していると感じていたんです。
フリーランスって実際は泥臭いことばかりだし、なりたての頃はしんどいことも多いんです。
僕らは泥臭い部分やしんどいことを隠したくないと思っていますし、それを乗り越えた先に自分が得たい未来があると考えているので。
単に厳しいだけの合宿じゃなくて、本気でやっていきたい仲間を応援したいと考えているので、そういった面でも「ゴリラ」が合っていると考えています。
ーー講師実績について教えてください。過去の講座や合宿に参加された受講生にどのような変化や成長がありましたか?
森下:動画制作の講座や合宿は、全く未経験から参加された受講生が多かったです。
卒業生の中には、全く異業種の仕事から動画編集の道へ進んで、現在は制作会社での制作の取りまとめや調整、管理を行うディレクターの仕事をバリバリこなしている人がいます。
他にも大学を卒業してフラフラしていたような卒業生が、動画制作で月100万円の売上を立てられるようになり、その子と他の教え子たちでSNS用動画の制作会社を立ち上げられるようにまでなりました。
教えた分だけ成長してくれるのはもちろん良いことですが、教えたこと以上の結果を出してくれていたので、話を聞いてものすごく嬉しくなりましたね!
僕は受講生が僕を超えてくれた方が嬉しいと思っているので笑。
岩本:以前開催した合宿で、20代で主婦をしている女性の参加者にWebプログラミングを教えていました。
参加前はWebに関する知識はゼロに近いレベルでしたが、合宿を修了する頃には約30万円分の案件を受注できるレベルに達していました。
現在は彼女が目標としている難関資格の勉強をしながら、Webプログラミングの仕事を続けていると聞いています。
本来受講生がやりたいことに加え、仕事と家のことも全部をできるようになったと聞いて、すばらしい成長だと思いますね。
彼女だけに限らず、仕事と自分がやりたいことや家族との時間を両立できるようになり、人生が豊かになった受講生はたくさんもいます。
ーー動画制作かWebプログラミングかでコース選択を迷っている場合はどうすればいいでしょうか?
岩本:動画制作かWebプログラミングで迷っている人は、まずは自分で小さく両方やってみて、長く続けられそうな方を選んだ方が良いと思いますね。
プログラミングは論理的思考が得意な人、数字の計算が好きな人は、確かに習得しやすい傾向にあると思いますが、自身で一度やってみないことにはわからないと思うので。
森下:一度やってみることに対して「失敗したらダメ」「一度始めたことは途中で辞めたらダメ」みたいな呪いを自分にかけないようにして欲しいです。
迷うことは悪いことじゃないですし、相性は実際にやってみないとわからないので。
実際に僕自身もいろんなことを始めては辞めてきました。
プログラミングも1ヶ月だけやって、辞めましたし笑。
それでも、考え方や経験の幅は広がったし、やったことがあるのとないのとでは雲泥の差です。
失敗や辞めることを悪いことだと捉えないようにして欲しいと思います。
ーー動画制作コース、Webプログラミングコースのオススメポイントをそれぞれ教えてください
森下:動画制作コースのポイントは「とにかく手を動かして動画を作る」ということです。
動画編集スクールでやるような、動画制作に必要な編集技術、編集ソフトの使い方、動画の企画の考え方、撮影といった基礎学習はもちろん行います。
基礎学習の上で動画を作り、作った動画を講師がすぐにチェックして、フィードバックして、また動画を作って…といった「動画制作と講師のフィードバックのサイクル数をいかに増やしていけるか」をテーマにしています。
受講生には合宿期間中に仕事を獲得できるレベルの動画を制作できる状態になった上で、営業を始めてガンガン仕事を獲得していってもらいたいと考えています。
合宿の後半では、ヒアリングから納品までの一連の動画制作の流れを、講師がフォローに入りながら受講生にやってもらいます。
岩本:Webプログラミングコースは、「ワードプレスと呼ばれる世界シェア1位のWebサイトのプラットフォームを使ったWebサイトを一人で作れるようになること(ワードプレスオリジナルテーマの制作)」をゴールにしています。
通学やオンライン学習のプログラミングスクールで3〜4ヶ月かけてやる内容を、合宿の1ヶ月間で学習できることがポイントです。
Webプログラミングも動画制作と同じように、合宿期間中に企業の制作物を作っていただきます。
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ーー他のフリーランス講座や合宿との違いは何でしょうか?
岩本:「ゴリラフリーランス育成合宿」はRocksと泉佐野市とのコラボなので、泉佐野市と協力してできることが何点かあります。
合宿中に実際の企業の仕事に対応できることが、他の合宿との大きな違いですね。
動画制作コースもWebプログラミングコースも、合宿中に泉佐野市内にある中小企業の制作物を作っていただきます。
仕事のマッチングは我々が監修して調整を行います。
制作物は今後の仕事を獲得する際に使える制作実績・ポートフォリオにできますし、泉佐野市とっても企業のDX化の促進に繋がります。
受講生と泉佐野市の両者にとってメリットがある合宿だと考えています。
森下:駆け出しのフリーランスはオンライン経由で仕事を獲得することを方針にしがちですが、対面で仕事を作れるようになることが大事だと思っています。
オンラインだけだとコミュニケーションに限界があるし、仕事の単価も上がりにくいです。
実際に企業へ訪問して、
- そもそも何に困っているのか、何を必要としているのかを見極められるようになること
- 仕事に繋げるためにどういった提案をすればいいか考えられるようになること
を実際の仕事を通して経験できることは「ゴリラフリーランス育成合宿」の魅力だと思います。
ーー受講生自身が積極的にコミットし、合宿を活用できるとどのような変化を期待できるのでしょうか?
森下:合宿に参加する一番のメリットは、卒業する頃には今後の受講生自身の人生を、受講生自身の力で創造していけるような考え方と能力を持てるようなることだと思っていて。
「ゴリラフリーランス育成合宿」はあくまでもフリーランスを育成する合宿で、動画編集やWebプログラミングといったWebスキルだけを学ぶ合宿ではないんですね。
フリーランスとは職業のことではなく、生き方のスタイルのことだと考えています。
スキルがあることが前提で、スキルを使ってどうやって自分の人生をデザインしていくかという話なんです。
合宿に参加した結果、「フリーランスじゃなくて会社員の方が自分に合ってる」と気づいてもいいと思っているんです。
このような「気づきを得て会社員になる」、「気づきを得ずに会社員になる」のとでは、今後の仕事へのスタンスに差があると考えているんです。
フリーランス、会社員関係なく一人の人間として能力を発揮して働ける、自分の人生を創造していける人材になって、合宿を卒業して欲しいと思っています。
もちろん1ヶ月で全ては無理でも、きっかけを掴んで受講生自身の人生を歩んでいってもらいたいと思いますし、運営陣も受講生としっかり向き合っていきたいと思います。
ーー「ゴリラフリーランス育成合宿」をオススメする人の特徴を教えてください
森下:2つあって、1つ目は自分の人生を本気で変えたいけど、やり方がわからず、変わるきっかけや環境が欲しい人ですね。
僕自身は35歳の時に会社員からフリーランスに転身しましたが、会社員時代は会社に迷惑をかけてばかりのダメ会社員でした。
フリーランスへの転身は僕自身が変わったわけでなく、能力を発揮しやすい環境に移動した感覚が強いんです。
自分自身の努力と周りの環境の両方が揃って大きく変われるんじゃないかと思っています。
本気で変わりたくてやり方がわからなくても、変わるきっかけがあれば人は変われると思っているので。
2つ目は、地方で活躍するフリーランスを目指したい人。
泉佐野市で合宿をやる意義はそこが大きいです。
もちろん泉佐野市に移住してくれたら嬉しいですけど、自分の地元でやりたいと考えているのであれば、しっかり力をつけて地元で頑張って欲しいと思います。
合宿に参加することで泉佐野市にも居場所ができるので、今後も泉佐野市と関わりをもってもらえたら嬉しいですね。
カリキュラムでは直接扱いませんが、農業などのオフラインとWebを組み合わせた働き方の話も気軽に聞いてもらえればと思います。
岩本:3つあって、1つ目は、フリーランスになりたい熱意と理由が明確にある人は特にオススメです。
2つ目は、今の仕事や業界の将来性が不安な人です。
Webプログラミングや動画などのクリエイティブ制作といった需要が増加している分野の力をつけて、将来の不安の解消したい人ですね。
3つ目は、継続的にフリーランスと関われるコミュニティや環境が欲しい人です。Rocksにはオンラインとオフラインの両方でコミュニティがあるので、安心してフリーランスにチャレンジできる環境があります。
どれかに当てはまる人は、ぜひ合宿に参加して欲しいと思いますね。
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ーー逆に「ゴリラフリーランス育成合宿」が向いていない人、オススメしない人の特徴はいかがでしょうか?
森下:「気軽に体験したい」「ちょっとやってみる」みたいな温度感の人にはオススメできないですね。普通にしんどいと思います。
合宿は朝から夕方の6時間にわたりますし、課題もありますので、決して楽してフリーランスになれる合宿ではありません。
自分の人生を変えたいと望むのであれば、それなりの覚悟とアクションは必要なので、「参加して自分で人生を変えていく」くらいの主体的な意志は必要なんです。
あと「フリーランスにならせてもらえる」的な思考で参加を考えている人もオススメできないです。同じく苦しんでしまうと思います。
岩本:フリーランスへの意欲面以外の話をすると、人付き合いをやっていきたくない人にはオススメできないですね。
会場やシェアハウスで共同生活がありますし、企業と仕事をしてもらうので、人と関わる機会があるんですね。
現時点で人との関わりが苦手なのは大丈夫なんですけど、それを変えたくない、一切人付き合いをしたくないと考えている人は、オンラインのスクールや個別コンサルティングサービスとの相性が良いと思います。
苦手だからといって最初から選択肢を狭めず、まずやってみて自分の得意不得意を見極めて欲しいと思います。
森下:チャレンジした結果「人と関わるのはやっぱり無理だ」と気づいて、人と関わらないやり方に特化するのは全然アリだと考えています。
最初から選択肢を狭めないで、合宿で一通りやってみてから判断して欲しいと思います。
ーーRocksと泉佐野市との関係性について教えてください。どういった点でコラボや協業を考えているのでしょうか?
岩本:泉佐野市長とお話した際に、フリーランスを積極的に受け入れ、フリーランスを活用することに前向きになっていただけたんです。
予算をつけてフリーランスを教育、サポートする体制を、泉佐野市とRocks合同会社とで共同でやっていくことになりました。
その一環として今回の「ゴリラフリーランス育成合宿」は、実質無料で合宿に参加できるようになりました。
森下:泉佐野市は古いイメージを払拭したいと、フリーランスの活用にマジで前向きです!
泉佐野市が「フリーランスが泉佐野市に増えてくれると良いよね」とフリーランス人材に対してポジティブに捉えてくれて応援してくれているんです。
合宿の他には、泉佐野市内の中小企業に対してフリーランス人材活用のセミナーも計画しています。
Rocksとしても、積極的にフリーランスの価値をPRしていく企画を考えています。
ーーRocksと泉佐野市が目指している街のビジョンを教えてください
岩本:Rocksが泉佐野市と共有しているビジョンとして、2030年を目処に泉佐野市がWeb系フリーランス人口日本一の街となることを目指しています。
人口比で見ると、首都圏にWeb系フリーランスが多い状態が続いているんですね。
地方都市である泉佐野市がWeb系フリーランス人口日本一の街となることで、アメリカのシリコンバレーのようなテクノロジーの街に生まれ変わると考えています。
森下:地方は人口減少が著しいといった話を耳にしますが、泉佐野市がWeb系フリーランス人口日本一の街となることで「元気な地方」を作っていけると思っています。
ビジョン実現に向けて、人材面で新しい流れを作っていくことが、Rocksが泉佐野市と協力してやっていけることではないかと考えています。
ーー泉佐野市の住環境はいかがでしょうか?
森下:僕は東京の都心に10年住んだ後に泉佐野市にUターンをしています。
泉佐野市の住環境で特に良いと思うのは交通の便が良い街である点です。
泉佐野駅から大阪市や和歌山市まで電車で30分程度でアクセス可能なんですね。
関西空港が泉佐野駅から電車で10分の位置にあるので、空路で東京への日帰り出張が可能ですし、海外へ行く際の国内移動の負担も軽いです。
ピーチ・アビエーションをはじめとするLCCが出航しているので、交通費もリーズナブル ですしね。
交通の便の良さを活かして、泉佐野市と他の拠点を行き来しているフリーランスも実際にいますし、3ヶ月に1回のペースで関東から泉佐野市に来てくれるフリーランスもいます。
岩本:泉佐野市は「トカイナカ(都会と田舎の間)」の表現がピッタリのちょうど良い規模感の街である点が魅力だと思います。
海、山、市街地がある人口がおよそ10万人の街なので、市街地でも暮らすこともOKですし、森下のように山間部に住んで農業とWebの仕事の複業をすることも可能です。
また、都市部に比べて物価や家賃が高くないこともメリットと言えるでしょう。
賃貸物件もワンルームだと家賃3万円台から住めますし、2LDKでも5万台円から住めます。
他にも、僕が泉佐野市に移住した2年前と比べて、我々Rocksをはじめとするフリーランスのコミュニティが育ってきています。
フリーランス同士で交流や相談ができる環境が整ってきたので、フリーランスが泉佐野市に移住するメリットはあると考えています。
森下:移住と言いつつも、永住しろという意図では無いんですね。
泉佐野市を拠点の1つにする関係人口的な関わり方も想定しています。
泉佐野市の住環境を気に入ってもらえたのなら、そのまま移住してもらえたらいいですし、複数拠点の1つとして関わってもらうこともアリなんです。
多様な生き方や生活スタイルに対応しやすいのは、泉佐野市の大きな魅力だと思いますね。
ーービジネスの観点で、泉佐野市や周辺地域の可能性はいかがでしょうか?
岩本:泉佐野市は仕事のチャンスがたくさんあり、事業の可能性は大きいと考えています。
泉佐野市内も周辺地域の事業者さんも、そもそもホームページを持っていない、ホームページを持っていても更新が5年前で止まっているような状態で、それを改善したい需要は多くあるんです。
なので、東京23区や大阪市といった都市部に比べて、泉佐野市でフリーランスを始める方が仕事に繋がるチャンスが大きいと考えています。
私自身も同じ理由で泉佐野市に移住していますので。
森下:泉佐野市や周辺地域で仕事をして感じたことは、おもしろい活動をしている人や想いを持って行動されている人はたくさんいるんですよ。
一方で、想いを広めていくことや伝えていくことは苦手だったりするんですね。
そのような人たちと仕事をすることで、おもしろい仕事に関われるようになれると思います。
ちょっと行動するだけで目立てると思うので笑。
アイデアを形にしていきやすい街なので、依頼された仕事をやるだけでなく、自ら提案や企画を生み出していくチャンスもありますし、挑戦もしやすいと思いますね。
ーー最後にメッセージをお願いします
岩本:「ゴリラフリーランス育成合宿」は、フリーランスになる強い想いを持って、合宿に取り組む人をフリーランスとして独立させる自信があります。
この点は他のスクールや合宿に負けません。
森下:フリーランスへの最短ルートとなることは間違いないと自信を持って言えますね。
岩本:就職等の選択肢も迷っている人もいるかと思いますが、フリーランスになると決断した人であれば合宿は価値がある時間になると考えています。
森下:「ゴリラ」とあるので、体育会色の強さを感じたかもしれませんが、参加者をビビらせたいとか、怖いイメージを与えたいとか、そんな意図は無いですからね笑。
あくまでも運営が合宿にかける想いや熱量を「ゴリラ」と表現しただけなので!
岩本:「自分は体育会気質な人間では無いんけど…」という人も、ぜひ面談に申し込んで、面談後に参加するかどうかを決めてもらえたらと思います。
森下:本当に「自分には無理」「自分には難しい」とやってみる前から判断せずに、「講師と話をしてみよう」「フリーランスと話をしてみよう」くらい気軽な気持ちで面談に来てほしいです。
面談はお金もかからないですので、フリーランスを目指す第一歩としてフォームを入力し、送ってもらえたらと思います!
岩本:我々はゴリラのように全てを受け入れる包容力がありますので!
森下:本当にこれまで色々なタイプの人と接して来たので、面談で僕たちとで話すだけでもスッキリしたと言わせる自信はあります!
「話してみたら意外と…」みたいな発見はあると思っているので!
岩本:参加前の不安があれば聞いてほしいですし、Webだけでは伝わりにくい情報も面談でお伝えできればと思います。
繰り返しになりますが、気軽に無料面談にお申し込みいただければと思います!
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●話し手:Rocks合同会社(森下 智司、岩本涼)
●ライター:メメメディア(石橋潤己)
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